痛みに配慮した
治療の取り組み
当院には、歯医者が怖くて通えなかった方や痛みが怖くて通院できなかった方も多数ご来院され、当院で治療を重ねる中でトラウマを克服し、『ここに来て歯医者に通えるようになった』とお言葉をいただくことも少なくありません。
患者様それぞれのお悩みに柔軟に対応するように心がけております。痛みが少なくなるような配慮はもちろん、こまめなお声がけなどにも努め、なるべくストレスなく通える歯科医院づくりをしていますので、お気軽にご相談くださいませ。
痛みに抵抗があり
歯医者に通えない患者様へ
当院では麻酔と笑気麻酔を使用して痛みの少ない治療を心がけていますので、安心してご来院ください。治療中も様子を見ながら進めていきますので、痛みを感じた時は遠慮せずにおっしゃってください。
患者様が安心できる取り組み
麻酔の効き方には個人差がありますので、お一人お一人の状態をしっかりみながら、麻酔の量を調整して治療を進めていきます。麻酔が効きにくい場合は時間をおいて麻酔をしっかりと効かせるなどして、無理に治療は進めませんのでご安心ください。
表面麻酔剤
-
麻酔を打つ際には必ず「表面麻酔」を使用します。表面麻酔は歯茎に塗って使用する麻酔で、歯茎表面を麻痺させることで針を刺す時のチクっとした痛みを感じさせなくしたり、麻酔を注入する際のズーンとした感じを和らげることができます。違和感なく麻酔が終わって、「もう麻酔したの?」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
痛みの少ない麻酔
-
麻酔を注入する注射の針は細いほど痛みを感じにくいため、当院では35ゲージという一番細いタイプの針を使用しております。また実は、麻酔を注入する際のスピードも痛みに関係していて、ゆっくりと一定のスピードで注入することで痛みを感じにくくなります。これらのことに配慮して、当院では「痛みの少ない麻酔」を行っております。
鎮静法について
笑気麻酔が使用できます。笑気麻酔は鼻からガスを吸うタイプの鎮静方法で、意識を保ったままリラックスした状態になれるため、痛みや不安を感じにくくなります。また治療後もすぐに麻酔が抜けるので、治療後のご予定にも支障なくお使いいただけます。笑気麻酔は保険適用ですのでどなたでもお使いになれます。歯科治療へ不安や怖さのある方は一度お試しください。
鎮静法がおすすめの方
- 歯科治療が怖い方
- 痛みに敏感な方
- 緊張しやすい方
- 嘔吐反射がある方
- 血圧が高い方
- 脳貧血や
迷走神経反射を起こしたことがある方
鎮静法による治療の流れ
鎮静治療のステップと内容

問診
初診時から笑気麻酔は使用できますので、ご希望の方はお申し出ください。以下の方を除き、ご体調に問題がなければ使用可能です。
笑気麻酔が使用できない方
- 中耳炎、緑内障の治療中の方
- 2か月以内に眼科手術を受けた方
- 妊娠初期の方
- 過呼吸発作を起こしたことがある方
- 鼻づまりがある方

歯茎麻酔
通常通り、表面麻酔と併用して歯茎への麻酔を注入します。

歯科治療
鼻から笑気麻酔を吸入しつつ、通常の治療と変わりなく行います。体調やお気持ちに合わせて進めていきます。笑気麻酔は終了後10分ほどで抜けますので、治療後のご予定にも支障なくお過ごしいただけます。
よくあるご質問について
Q.歯医者が
苦手ですが大丈夫ですか?
A.大丈夫です。当院は歯科が苦手な方も多数ご来院いただいております。音が怖い、痛いのが苦手、口を開けているのが苦手…など歯科に行きにくい理由はそれぞれあるかと思います。苦手なことをあらかじめ伺ってからお一人お一人に合わせて治療しますので、苦手なことは遠慮なくご相談ください。
Q.痛くないようにしてくれますか?
A.はい。通常の麻酔と、希望する方には笑気麻酔も併用して、痛みが極力出ないよう治療をさせていただきます。ただし、すでにひどく痛む歯など虫歯の状態によっ ては麻酔が効きづらい場合もございます。
Q.しっかり
治療の説明をしてくれますか?
A.はい。治療が必要な個所や、どのように治療をするのか、しっかりと説明してご納得いただいたうえで進めていきます。ご不明点などもお答えしますので、いつでもおっしゃってください。
Q.予約なしでも
治療を受けられますか?
A.予約制で診療しております。予約が空いているタイミングでお越しいただいた場合などは診療できることもありますが、基本的にはご来院前に電話かLINEでのご予約をお願いいたします。
Q.まとめて予約を取れますか?
A.まとめてではなく、その都度ご予約をお取りいただいております。ただし、通院できる最終日が決まっている場合など、特別な事情がおありの方は配慮いたしますのでお申し出ください。